SDGs (Sustainable Development Goals : 持続可能な開発目標) は、「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意し、2030年を年限とする17のゴールにて構成されています。
※引用:外務省「持続可能な開発目標(SDGs)と日本の取組」
目標11[ 持続可能な都市 ]
住み続けられる街づくりを目指し、私たちは(一般県道)八代港線の歩道における美化活動を通して社会に貢献します。
1年を通して4回の清掃活動を計画しています。
ロード・クリーン ボランティア
八代SDGsアクション宣言証交付式
●SDGs達成のために実施している取組み
・社会奉仕活動(清掃ボランティア、募金)を行います
・地域の防災活動(消防団、自治体との防災協定)に寄与します
・技術者の能力維持、資質向上のため継続教育を行います
・節水、節電、環境に配慮した製品の使用、適切な産業廃棄物処理を行います
・障がい者サポート企業として支援活動に取り組んでいます
「家族のだんらん」
照明環境が担う、もう一つの本質
Photo © Yusuke Nojiri
家族や友人が集い、そこに生まれる会話、心地よい雰囲気を創り出す役割を、照明設備は担っています。
古代から脈々と続く「住まう」という人間の営みにおいて、家族が団らんする場は家庭環境を形成する上で、とても大切であると考えます。
明治時代に始まった日本での電灯の歴史が、社会やライフスタイルに画期的な影響を与えたことは言うに及びません。
電気設備史における先達が残した知的財産に感謝し、温故知新の意を以て歴史を学び、新たな価値を創造することが次世代に課された使命であると自覚しています。
照明環境を創り出し、暮らしに心地良い雰囲気を演出することが、家族の絆を育み、未来を担う子どもたちの健やかな心を育むことにつながるのではないでしょうか。
「明かりをかたちに」 をブランドスローガンに掲げ、暮らしの価値を創造し社会に貢献します。
電気工事士 小林 幸治
国家資格・学位等
第一種電気工事士 ・1級電気工事施工管理技士 ・消防設備士
修士(工学)
【 電気設備のセカンドオピニオンについて 】
電気設備のセカンドオピニオンとは
セカンドオピニオンとは医療の分野で用いられる用語です。
直訳すると「第二の意見」であり、より良い決断をするために専門的な知識をもった第三者に意見を求めることです。
より適した方法をお客様ご自身が選択していくべきという考え方に沿ったものです。
暮らしにおいて照明は空間のイメージを決定づける大切な要素になります。照明の使い方次第で、住環境の雰囲気はガラリと変わります。
イメージを設計者と共有し、ご納得いただけるまで検討されることが大切です。
施工段階での変更は困難さが生じ工程にも支障がでます。計画段階で何度も意見のキャッチボールをおこないプランを煮詰めてください。
例えば、キッチンスペースの照明環境がどうしてもイメージと異なる場合、女性デザイナー(第二の意見)の意見を聞くことでイメージに近づくことが出来るかもしれません。
電気設備においても、イメージに適した照明環境を得るために、必要な場合はセカンドオピニオンを活用してください。
【 照明日記 】
【 建築日記 】
「絵は空間をもたらす」
――【建築家】ル・コルビュジエ
これは現代建築の巨匠 ル・コルビュジエの言葉ですが、良くできた絵には言葉にできない雰囲気を醸し出すという意味があります。
建築は人の集う場を創り、家族の集う場を造る。そこに会話というコミュニケーションが生まれ、絆を育む環境が整います。
未来を担う子供たちの情操教育には家庭環境がとても大切であると考えます。
私ども電気工事士が提供する照明設備技術は、家族の集う場の照明環境を創出します。
その空間の雰囲気に付加価値を与えるのは、科学と対をなす芸術であるかもしれません。
美しさとは抽象的で主観的なものであり、各人より受ける印象が異なりますが、贔屓の絵画や写真など芸術のある暮らしも温かく粋なものです。
【 アトリエ日記 】